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ジムロジャーズが3月10日を警鐘ならす理由

公開日: : 時事ネタ

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ジム・ロジャーズの?3月10日大暴落説の警鐘が巷で話題になっている。
先日2月19日にもドル崩壊説があり、何事もなかった後で
思わずスルーしたくなるところですが、最新の著名家の考え方を知る、
もしくは何らか意図があって言っているのであれば裏を読むためにも
知っておいたほうがいいでしょう。

19日についても直前にドルはかなり下がりましたね。
ジム・ロジャーズはなぜ2016年3月10日に暴落説を警鐘したのでしょうか?

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ジム・ロジャーズが3月10日に警鐘鳴らす理由

それはジム・ロジャーズが2月9日のラジオのインタビューで答えたことが発端になっている。
あくまで、「可能性」を言ったわけなので、予言のように捉えてはいけない。

ジム・ロジャーズの警鐘を簡単にまとめると以下のこととなる。

1,量的緩和という間違った政策に対するツケがやってくる

2,ドルが高すぎる

といったことで実に単純なことだ。

アメリカ、ユーロ、日本を始め量的緩和を推し進めてきた。

それはノーベル経済学賞をとったクルーグマンの理論などに則ったものだったが
クルーグマン自身も日本などが行った量的緩和は間違いだったと最近では言っていて
捉え方が難しいが、セットとしての政策がダメと基本的には言っていると思うが
量的緩和自体に?がつく論調だったように思う。

実際経済に詳しい人が見ても、
量的緩和ばかりがしっかりされて
それに伴う、有効な財政出動・政策が不十分すぎて
ただただ債務がふくらんだだけ、という結果になりつつある。

簡単に言えば、水が少ない地域で、水道の蛇口を思い切りひねったが
人々は受け皿を忘れたので、ただ地面に流れていっただけという感じだろうか。

ジムを始め、多くが「量的緩和ショック」(勝手に名前をつけましたが)
がやってくると言うのだ。

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ではなぜ3月10日なのか?

では、なぜジムは3月10日としたのか?

今年は木曜日であり、イベントとしては以下である。

・(中) 2月 消費者物価指数(CPI)
・(欧) 欧州中央銀行(ECB)政策金利
・(欧) ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
・(米) 前週分 新規失業保険申請件数
・(米) 2月 月次財政収支

●アメリカの企業決算発表
一応3月9日から

3/9
如家酒店連鎖(ホームインズ ホテル グループ)2015年第4四半期
空中網(コンゾン) 2015年第4四半期
プルデンシャル ファイナンシャル 2015年期末
レイセオン 2016/03/09 2015年期末
上海石油化工(シノペック シャンハイ ペトロケミカル) 2016/03/09 2015年期末
スクエア 2016/03/09 2015年第4四半期
WECエナジーグループ 2016/03/09 2016年中間期

3/10
CA 2015年期末
カルパイン 2015年期末
ダラー ジェネラル 2016年第4四半期
漢庭連鎖酒店(チャイナ ロッジング グループ) 2015年第4四半期
レゲット アンド プラット(家具 2015年期末
SLM(IT) 2015年期末
アルタ サロン コスメティックス&フレグランス 2016年第4四半期
VNET 世紀互聯(21ヴィアネット グループ) 2015年第4四半期

●日本の企業決算発表 3/10
積水ハウス(株) 1月期
(株)テンポスバスターズ 4月期
アヲハタ(株) 11月期 第1 東証
佐藤食品工業(株) 4月期 第3 東証
(株)ミサワ 1月期 本 東証
(株)バルニバービ 7月期 第2 東証
(株)イーブックイニシアティブジャパン 1月期 本 東証
神島化学工業(株) 4月期 第3 東証
(株)シーズ・ホールディングス 7月期 第2 東証
(株)鎌倉新書 1月期 本 東証
サムコ(株) 7月期 第2 東証
コーセル(株) 5月期 第3 東証
(株)三井ハイテック 1月期 本 東証
(株)トップカルチャー 10月期 第1 東証
(株)シーイーシー 1月期

ということで気になるものと言えば

ECBドラギ氏発言と

米国3/9のプルデンシャル ファイナンシャルの発表と
日本は住宅関連が多いことくらい。

プルデンシャル ファイナンシャルというのは、世界有数の生命保険会社で
金融サービス業としてもかなり大きい会社。

ここが大変なことでも発表すれば影響はあるが…。

 

しかし、実は3月10日というのはジム・ロジャーズが直接的に言及したことではない。
ジムの発言を取り上げたアナリスト、さらには
海外のシンクタンクの複数のアナリストの意見をまとめたところ
3月8日~10日にかけて、暴落するだろう、という予想が一致するということ
なのだ。

彼らはさらに5月24~25日にかけても暴落すると警告している。

これはテクニカルとファンダメンタルを両方考えた結果導き出されることのようだ。

私の意見を言えば、ぴったりと当たったことはほとんどない。
けれど、大まかな流れとして当たることはよくある。

というもの。

このまま進めばそうなる可能性はありえる相場です。
というのも、普通にテクニカル的には円高、株安転換していますからね。

どこまで下がるか、というのは当然トレーダーとして考えるところで
日時が正確にはわかりませんが、このまま下落トレンドは続くと思うのは
私も同じところです。

それにしても、去年末のレポートでは、しっかりと円高を言い当ててる人と
円安で150円になる!という人で二分されていますね。

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  1. […] さて、本日の日経平均株価はジム・ロジャースの3月10日の予言とは逆に急騰した。 […]

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